RDE 試験時の排ガス測定位置が排ガス特性に与える影響

抄録

RDE試験が乗用車に適用される。一般に，排ガス分析装置に加え，マフラー出口の後端に排ガス取得孔と排ガス流量を測定部するピトー管を設置する。ガソリン車特有の排気特性を考慮した際，マフラー後で排ガスを測定する手法には課題があると考えられる．そこで，本来の排ガス特性が得られやすい評価手法を検討した．