主催: 人工知能学会
会議名: 第100回先進的学習科学と工学研究会
回次: 100
開催地: 近畿大学 東大阪キャンパス E館(情報学部棟)
開催日: 2024/03/16 -
p. 109-114
問題と解答の関係の理解のためには,自身の解答の振り返ることが重要である.関係の理解を促す試みとして,誤りの可視化が研究されてきた.しかし,これまでの誤りの可視化を用いたシステムは誤りの可視化の提示までに留まり,振り返りが行われない可能性があった.本稿では,ベクトルを対象にシステム側から振り返りを要求することで学習者に一定の振り返りを行わせる手法をシステムに実装・評価を行い,学習効果が示唆された.