主催: 人工知能学会
会議名: 第101回先進的学習科学と工学研究会
回次: 101
開催地: 長岡技術科学大学マルチメディアシステム棟
開催日: 2024/07/27 -
p. 01-06
受検者の問題項目への所要時間を予測することは試験や学習において重要な課題である.しかし,従来の問題項目への所要時間予測手法は精度が低い.そこで,本研究では,Multi-Task DNNを用いて問題項目への所要時間と正誤反応を同時に予測する手法を提案する.さらに,提案手法はガウス過程を用いた深層学習により予測値の不確かさが得られる.この結果、提案手法は従来手法よりも所要時間の予測精度が向上した.