人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会
Online ISSN : 2436-4606
Print ISSN : 1349-4104
96回 (2022/11)
会議情報

第96回先進的学習科学と工学研究会
算数文章題における意味モデルと理解度更新モデルに基づく問題空間の探索プロセスの提案
山元 翔田和辻 可昌平嶋 宗
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 03-

詳細
抄録

筆者らは算数文章題の3量命題モデルをベースとして、学習者の算数文章題の理解状態を推定する試みに取り組んでいる。こういった推定は多く取り組まれているが、データドリブンに数量モデルを構築する試みが主流である。本研究では、意味モデルと理解度更新モデルという、それぞれ定性と定量によって記述されるモデルを組み合わせた、三層モデルを提案する。また、このモデルの初期段階における構築と検証結果について報告する。

著者関連情報
© 2022 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top