2015 年 2015 巻 KST-26 号 p. 03-
社内実績資産の再利用によるスピード・コスト・品質の向上は重要であるが、情報に適切なメタデータが付与されていないため、情報探索者が有用な情報を発見するために多大な時間と手間がかかっている。未経験者から熟練者に至る様々な探索者毎に探索行動が異なり、探索時に必要なメタデータも探索者毎に異なることに着目し、情報に付与すべきメタデータを体系化する技法を開発した。本稿では、提案書作成時におけるケーススタディを行い、本技法の有効性について考察を行う。