人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
要求変更による手戻りを考慮した混合アジャイル開発プロジェクトの設計に関する研究
満行 泰河後藤 拓矢稗方 和夫Bryan Moser
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2017 年 2017 巻 KST-30 号 p. 05-

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抄録

本研究では,要求変更による手戻りを抑えるため,混合アジャイル開発プロジェクトの設計手法を提案する.具体的には,開発プロセスのアジリティをモデル化し,そのモデルに基づく開発プロセスシミュレータを開発した.実際の開発プロジェクトを想定したケーススタディで,手法を用いて段階的に異なるアジリティの開発プロセスを設計し,感度解析によって,モジュール独立性によらずアジリティを大きくすることの効果の有用性を示した.

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© 2017 著作者
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