人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
新型転換炉ふげんにおける知の継承と体系化に対するオントロジーの活用
樽田 泰宜溝口 理一郎柳原 敏井口 幸弘北村 高一手塚 将志香田 有哉
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2017 年 2017 巻 KST-31 号 p. 02-

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抄録

ふげんは、福井県敦賀市に位置する実験用原子炉施設である。1978年に臨海、2003年に運転を停止し、2008年には国の認可を受けて廃止措置に入った。近年は、ベテラン職員が徐々に退職し、実際の炉の運転経験のない職員も多くいる。汎用運転研修施設もあるが、新型転換炉(ATR)であるふげんで培われてきた様々な技術・知識は固有性も高く貴重である。そこで、オントロジーを活用し、知識・技術を後世に継承する仕組みを検討する。

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© 2017 著作者
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