2018 年 2018 巻 BI-009 号 p. 04-
少子高齢化が進む日本では、労働力の確保は必須であり、働き方、働く人の多様化は必然である。本研究では組織の多様性研究におけるフォールトライン(グループを1つ以上の属性によってサブグループに分ける仮想の分割線)の考え方を用いて、組織の多様性をフォールトラインの強さとサブグループの数によって定量化した上で、日本の組織を対象にした調査結果を踏まえつつ、組織の多様化とコミュニケーションの方法が組織の成果に及ぼす影響をエージェントベースモデルで検証する。そして組織の成果にプラスの影響を及ぼす多様性とコミュニケーションの方法について報告する。