2020 年 2020 巻 SWO-051 号 p. 01-
ナレッジグラフは情報の表現と連携、推論のような高度な情報を活用を可能とする特徴からAIの基盤として最近注目されている。ナレッジグラフの構築はその利用目的によって基盤となる知識体系と表現形式によって異なり、そこで、本研究ではシソーラスやオントロジーのような既存の知識体系との関連性と表現形式をナレッジグラフを構成する二つの軸として想定し、モデル化を行う。そして、既存ナレッジグラフの分析を通じてナレッジグラフの構築モデルの有用性について考察する。