人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
報酬最大化AGIのための意思疎通機構の設計とプロトタイプ実装
一杉 裕志中田 秀基高橋 直人竹内 泉佐野 崇
著者情報
研究報告書・技術報告書 フリー

2022 年 2022 巻 AGI-021 号 p. 02-

詳細
抄録

報酬最大化を目的として動作するエージェントどうしが意思疎通するための機構を設計し、プロトタイプ実装を行った。エージェントは belief MDP を近似的に解いていると解釈でき、合目的的に行動・推論・対話を使い分けるよう設計されている。プロトタイプ実装の上で動作するテストプログラムを書くことにより、設計の妥当性を検討した。この機構はヒトの意思疎通の計算論的モデルの候補でもある。

著者関連情報
© 2022 著作者
前の記事 次の記事
feedback
Top