人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
人工頭脳における発話の概念と実現に向けた考え方
江村 憲夫
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2022 年 2022 巻 AGI-021 号 p. 03-

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抄録

会話において人の話に応答する場合、①話(文章)の「文節(WORD+接続詞)+意志」をベースに話をイメージ(見た結果)に変換し②連想/階層記憶を駆使して話の内容(イメージ)を膨らませ理解を促進し③これを基に、相手に何を伝えたいかを決め④連想/階層記憶を駆使して相手に伝える内容(イメージ)を抽出し⑤WORDに変換し並び替え、文節を形成しつつ文章として纏め、音声情報に変換し発話する。以上を実現するのに次の技術を用いる。A)多重活性化伝搬 in 連想/階層記憶B)階層的抽象化制御(上位?中位概念に絞る)C)全体把握と個別処理:全体を把握しつつ注目した対象にフォーカスしてAction

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© 2022 著作者
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