人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
Online ISSN : 2436-4576
Print ISSN : 0918-5682
93回 (2021/11)
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音声対話AIエージェント・システム AIKo の認知機能検査応用 —企画から動作確認まで
瀧 和男古和 久朋
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p. 186-191

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抄録

 音声で被検者と対話するCGエージェントが、医療従事者に代わって認知機能検査を自動で行う業界初のシステムを設計・試作した。検査・診断の検査フェーズ(採点含む)を医療従事者が行うのと同じグレードで実施、検査コスト低減、検査場所・時間の制約緩和を目指し、医療外サービスへの適用も予定する。発表時には検査のデモも行う。 システムは音声・CG映像・画像・テキストを出力し、利用者の音声を入力とするマルチモーダル対話システムである。4種、約40分間の検査を自動で行い採点する。検査の内容・手順・採点法は規格に従っておりアルゴリズム化可能だが、対話シナリオに基づく状態更新、表示・採点タスク、時間管理が複雑に入り組んだ特徴を持ち、AIKoのシナリオ記述仕様が実現を可能にした。開発期間は1年で、今後評価・改良予定。神戸大学で実施中の認知症予防プログラム(名称:コグニケア)を当初利用先とする。

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