農業機械学会誌
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技術論文
可変径式細断物成形機構の開発(第1報)
——成形機構の検討と試作——
川出 哲生志藤 博克橘 保宏高橋 仁康
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2013 年 75 巻 3 号 p. 210-215

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抄録
筆者らは,TMR を異なる径のロールベールに成形・密封する可変径式 TMR 成形密封装置の開発を念頭に置き,バーチェーン式で成形室直径 0.8 m の細断型ロールベーラをベースに可変径式細断物成形機構を開発した。動作確認試験により,TMR を幅 0.9 m,直径 0.8~1.0 m,質量 248~491 kg,乾物密度 380 kg/m3 以上のロールベールに成形できることを確認した。ロールベール形状は良好で,市販のベールラッパで密封できたが,各設定直径におけるベール質量の標準偏差は 8~16 kg であった。また,直径 1.0 mの時に,試作機の成形室の開放動作が不完全で,改良が必要であった。
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© 2013 農業食料工学会
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