農業機械学会誌
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気体分離膜を用いたCA貯蔵システムの開発 (第1報)
試作装置とその特性
川越 義則森嶋 博瀬尾 康久芋生 憲司
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1991 年 53 巻 2 号 p. 87-94

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抄録
CA貯蔵のガス環境調整装置として気体分離膜を用いたガス交換システムを試作し, その可能性を検討した。使用した気体分離膜は二酸化炭素, 酸素, 窒素の順に透過係数が大きいものである。試作装置の特徴は, 一つの気体分離膜モジュールに接続する回路を切り替えることにより, 二酸化炭素排出操作, 酸素導入操作, 窒素導入操作を行えることで, これらの操作を組み合わせることにより貯蔵庫内の気体組成を維持する。ガス交換実験により, 二酸化炭素排出操作および酸素導入操作は効率よく二酸化炭素濃度を低下させ, また酸素濃度を高め得ることを確認した。しかし窒素導入操作は検討の余地が残された。各操作を用いてガス濃度制御を行う上で必要な考え方を示した。
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