農業機械学会 岩手大学農学部
東京農工大学生物システム応用科学研究科
1999 年 61 巻 3 号 p. 95-103
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耕うん後の土壌かく拌性は作物生育と関連が深く, その評価は極めて重要な事項といえる。本報では, 第1報で示したロータリ耕うんの土壌かく拌シミュレーションモデルについて, 耕うん実験との比較から検証を行った。耕うん実験は, 畑地圃場, 水田圃場それぞれについて行った。その結果, 計算モデルは上層及び中層の土壌かく拌性について, よく表現できることがわかった。また, この計算モデルにより, 耕うんづめによる投てき性を十分に活かしたロータリカバー形状について提案を行った。
農業食料工学会誌
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