農業機械学会誌
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無人追走方式の研究 (第2報)
飯田 訓久前川 智史工藤 壮司梅田 幹雄
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1999 年 61 巻 6 号 p. 141-147

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抄録

農作業の能率向上や省力化を行うため, 一人の作業者が2台以上の農業機械を同時に運行する方法として, 無人追走方式を考案した。この方式は, 超音波を用いて車両間の相対的な位置を検出し, 作業者が運転する先行車両の後ろをコンピュータ制御の追走車両が追従走行するものである。本報では, 第1報で述べた車両間の相対的な位置を計測する装置を2台の自脱コンバインに搭載して, コンクリート路面上で追走制御実験を行った。この結果, オフセットがある場合でも追走車両は精度良く追従走行できることが確認できた。

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