農業機械学会誌
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操舵トルクを指標としたトラクタ座席
ステアリングハンドル配置適正化の検討
木下 統御手洗 正文
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2007 年 69 巻 2 号 p. 55-59

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抄録
乗用トラクタの座席とステアリングハンドルの適正な配置に関して, 操舵トルクを解析指標として, 運転席モデルを用いた実験を行った結果, 以下の知見を得た。1) ステアリングハンドル傾斜角が13.5~27.5°の間では, その値が小さいほど操舵トルクは大きい値を示す傾向が認められ, ステアリングハンドル傾斜角が13.5°の時, 最大値を取った。(ただし, 座席―ステアリングハンドル距離675mm, ステアリングハンドル高310mm) 2) 座席―ステアリングハンドル距離対身長比が36.7%の時, 操舵トルクが最大値を取った。(ただし, ステアリングハンドル傾斜角13.5°, ステアリングハンドル高310mm) 3) ステアリングハンドル高が大きいほど操舵トルクは大きい値を取る傾向が認められ, ステアリングハンドル高対身長比が21.2%の時, 操舵トルクが最大値を取った。(ただし, ステアリングハンドル傾斜角13.5°, 座席―ステアリングハンドル距離625mm)
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