高水分穀粒に適応した収穫作業体系の構築を目的に市販グレンコンテナの高水分穀粒に対する現状の適応性調査と,滞留発生条件の解明を行った。現状の適応性調査として,市販グレンコンテナを供試し穀粒排出試験を行い,排出に要する作業時間を測定した。鉄製コンテナでは穀粒の含水率28 %w.b.以上または夾雑物混入割合1 %以上で滞留が発生し排出が停止した。また,滞留発生条件の解明として,グレンコンテナ底部を参考に製作した室内試験装置を用いて,滞留の発生条件を調査した。安息角33°以上または圧縮度6.7 %以上でブリッジが発生する危険性があることを明らかにした。