農業食料工学会誌
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  • 川原田 直也
    2026 年88 巻2 号 p. 92-98
    発行日: 2026年
    公開日: 2026/04/15
    ジャーナル オープンアクセス

     落水口施工が可能な排水管埋設装置とトラクタを用い,ほ場進入から退出までの作業時間を調査するとともに,30 a区画ほ場に落水口を1箇所設置することを前提に年間10 haでの利用を想定して施工経費を試算した。その結果,排水管埋設に関わる1箇所当たりの作業時間および10 aあたりの施工経費(資材経費+労働経費+減価償却費)は,口径50 mmでは5.87分,987円,口径100 mmでは6.01分,1,496円,口径150 mmでは7.43分,3,802円となった。また,口径100 mmの排水管に対応した落水枡設置に関わる作業時間と設置経費(資材経費+労働経費)は11.75分,3,080円となった。

  • ──開発機に搭載する2制御モデルの導出──
    小林 太一, 栗原 英治, 槐島 芳徳, 山本 直之, 日吉 健二, 境 健太郎, 田上 和成, 松澤 宏樹, 宮本 章史, 平井 大輔, ...
    2026 年88 巻2 号 p. 99-105
    発行日: 2026年
    公開日: 2026/04/15
    ジャーナル オープンアクセス

     高湿材適応コンバインに搭載する車速制御技術を考案するための取り組みとして,市販の6条刈り収量コンバインを用いて,降雨後や朝露・夜露が付着した水稲を対象とした精度試験を行い,穀粒口流量,穀粒水分,排じん口損失,脱ぷ・損傷粒の関係について明らかにした。次に,収量コンバインで計測した穀粒水分の変動に応じて作業速度が自動で変化することにより,穀粒水分25 %以上の高水分水稲を収穫した場合に,排じん口損失の急増を抑制可能な車速制御を考案した。さらに,取得した精度試験の結果を用いて車速制御に必要な境界式を定めるとともに,穀粒水分と作業速度から排じん口損失を判別するための重回帰モデルを導出した。

  • ──開発機の概要及び適応性試験──
    栗原 英治, 小林 太一, 槐島 芳徳, 山本 直之, 日吉 健二, 境 健太郎, 田上 和成, 松澤 宏樹, 宮本 章史, 平井 大輔, ...
    2026 年88 巻2 号 p. 106-115
    発行日: 2026年
    公開日: 2026/04/15
    ジャーナル オープンアクセス

     自脱コンバインの1日当たりの作業可能面積の拡大を目的とし,降雨後や朝露・夜露が付着した水稲に対する高い適応性を備えた高湿材適応コンバインを開発した。開発機を用いて精度試験を行った結果,穀粒水分と穀粒口流量に基づく車速制御ありの場合では,車速制御なしの場合と比較して,排塵口損失及び脱ぷ・損傷粒割合が低減し,排塵口損失については65.6 %低減可能であったことから,現地適応性を確認することができた。また,開発機を用いて能率試験を行い,作業可能面積の試算を行った結果,車速制御ありの場合では,車速制御なしの場合と比較して,1日当たりの作業可能面積を30.3 %拡大可能であることが示された。

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