農業食料工学会誌
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技術論文
高湿材適応コンバインの開発(第2報)
──開発機の概要及び適応性試験──
栗原 英治小林 太一槐島 芳徳山本 直之日吉 健二境 健太郎田上 和成松澤 宏樹宮本 章史平井 大輔脇 慎一郎長嶺 達也伊藤 信二
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2026 年 88 巻 2 号 p. 106-115

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抄録

 自脱コンバインの1日当たりの作業可能面積の拡大を目的とし,降雨後や朝露・夜露が付着した水稲に対する高い適応性を備えた高湿材適応コンバインを開発した。開発機を用いて精度試験を行った結果,穀粒水分と穀粒口流量に基づく車速制御ありの場合では,車速制御なしの場合と比較して,排塵口損失及び脱ぷ・損傷粒割合が低減し,排塵口損失については65.6 %低減可能であったことから,現地適応性を確認することができた。また,開発機を用いて能率試験を行い,作業可能面積の試算を行った結果,車速制御ありの場合では,車速制御なしの場合と比較して,1日当たりの作業可能面積を30.3 %拡大可能であることが示された。

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© 2026 農業食料工学会

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