抄録
CFRP(カーボン繊維強化プラスチック)に対する小径の穴あけ技術として,ドリル・レーザ・ウォータージェット加工などを比較検討したが,それぞれ加工コスト・加工時間・穴品質などの点で課題があり,効率的な加工技術が確立されていないのが実情である.本研究ではCFRPに対して,微細砥粒を用いて直噴式ブラスト加工による穴あけ実験を試み,比較的良好な加工ができることがわかったので,ブラストの各種条件を変え,穴精度や品質への影響を調べて,加工技術を開発した.また,CFRP材料の除去加工メカニズムについて実験結果から考察した.