抄録
本研究では,ガラス管を用いて,穴底部にレーザ光と水を同時に供給する穴あけ法を開発した.ガラス管の一端にレーザ光と水を供給すると,レーザ光はガラス管内を全反射し,ガラス管の反対側端面から水と同時に加工部に照射される.穴への管の挿入で,穴底部へ高エネルギの光の照射が可能になる.また,水を流すことで,デブリの排出も容易となる.実験装置の試作およびガラス管内をレーザ光を効率よく導波させるために導波解析を行った.本手法により,天然ゴムに穴径2.0mm,穴深さ30mmの穴加工を行った.また,曲がったガラス管を用いることで,曲がり穴加工を実現した.