東洋大学ライフデザイン学部 Auckland University of Technology, Sport Performance Research Institute New Zealand
2019 年 4 巻 2 号 p. 127-135
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テニスはスイング動作があるため,上肢傷害に着目され,特に“tennis elbow(テニス肘)”はその代表である.しかし,疫学的研究ではスキルレベルによって発生する傷害傾向は異なる.本稿では例をあげて病態,受傷機転と対処法について報告する.加えて,近年,テニス肘の受傷機転が変わってきているため実際の一例をあげて解説した.予防については,スイング動作の「動きづくり」という視点でいくつかのエクササイズを提案した.
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