公立小・中一貫校における養護教諭と協力して行った保健体育教員免許と公認アスレティックトレーナーの資格を持つ指導者によるメディカルサポートの実践報告

可西 泰修; 鎌田 浩史; 中島 亮一; 白木 仁

doi:10.24692/jsatj.6.2_197

実践報告

公立小・中一貫校における養護教諭と協力して行った保健体育教員免許と公認アスレティックトレーナーの資格を持つ指導者によるメディカルサポートの実践報告

可西泰修, 鎌田浩史, 中島亮一, 白木仁

著者情報

キーワード: 学校, アスレティックトレーナー, 健康教育

ジャーナルフリー

2021 年 6 巻 2 号 p. 197-206

DOI https://doi.org/10.24692/jsatj.6.2_197

詳細

抄録

本研究は体育・スポーツ医学を専門とする運動指導の専門家1名が公立小・中一貫校1校に直接出向き，養護教諭と協力して発育期の運動器に関する健康教育を目的としたメディカルサポート活動を行い，児童・生徒への対応の特徴を明らかにすることを目的とした．活動の継続によって利用率は増加し，特に中学生への対応が多く求められた．養護教諭や関連教員との連携を効率よく図れる体制を今後も検討していく必要がある．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）