医療法人社団三湘会 山口整形外科
法政大学スポーツ健康学部
2021 年 7 巻 1 号 p. 119-126
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本研究の目的は,高校ラグビー部においてATサポートを実施,その外傷・障害発生件数と特徴を調査することとした.高校部活動1チームを対象とし2年間の調査を行った.結果は計22件の外傷・障害が発生し,外傷・障害予防策の結果,脳振盪の発生件数は0件であり,再受傷は2件(総数のうち9.1%)であった.今後も高校生部活動でのATサポートの実施と外傷・障害の発生状況を把握し,さらなる予防策を講じる必要がある.
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