中京大学スポーツ振興部
トヨタ記念病院リハビリテーション科
2023 年 9 巻 1 号 p. 43-47
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長期のスポーツ活動の休止はコンディションの低下を招き,外傷・障害発生のリスクを高めるとされる.本研究では,4回目の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言とその後の中学生ラグビー選手の外傷・障害発生との関連性を検討した.外傷・障害の発生率,発症様式,発症メカニズムのいずれも緊急事態宣言の前後で顕著な違いは確認されなかった.本研究の対象者は自粛期間中でもコンディションが維持できていたものと考える.
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