中部大学生命健康科学部理学療法学科
2023 年 9 巻 1 号 p. 65-67
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大学野球選手119名を対象に,身体操作に影響を及ぼす主観的要因に関するアンケート調査を行った.「実際のプレーと自分のイメージが一致するか?」の問に28%が「一致しない」と答えた.その要因としてオッズ比が一番高かったのは「身体感覚の低下」の35.56であった.次いで「瞬発力の低下」の8.05,「筋力の低下」の3.74の順であった.これは,大学生年代でも身体感覚の低下が生じており,スポーツ動作に影響を与えている可能性が示唆された.
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