日本急性血液浄化学会雑誌
Online ISSN : 2434-219X
Print ISSN : 2185-1085
技術・工夫
当院のチーム医療におけるピットフォール
急性血液浄化においての臨床工学技士の立場から
岡本 裕美平尾 健青木 文明齋藤 拓郎日野 由香里加藤 文彦大沢 光行別所 郁夫森下 正樹小竹 良文
著者情報
ジャーナル フリー

2014 年 5 巻 1 号 p. 103-107

詳細
抄録

血液浄化装置は,救急・集中治療領域におけるさまざまな重篤病態に対する生命維持管理装置として普及している。急性血液浄化はチーム医療として,医師・看護師・臨床工学技士が携わるのが一般的である。しかし,各職種間にて「隙間」が生じることで,ピットフォールが発生する可能性が危惧される。今回,当院でのインシデントおよびアクシデント(I/A)事例について検討を行った結果,チーム医療としてのコミュニケーション不足が原因でピットフォールが発生している現状が明らかとなった。そこで,各検討内容から対策を立て同じI/A事例が起きないように努力している。ピットフォールの発生を防止するためにも,常に治療に携わるスタッフが情報共有し相互支援することが望ましいと思われる。

著者関連情報
© 2014, 特定非営利活動法人 日本急性血液浄化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top