山梨大学 工学域スマート社会基盤創造研究ユニット
株式会社 安藤・間 建設本部 土木技術統括部
防災科学技術研究所 地震津波火山ネットワークセンター
立命館大学 理工学部 環境都市工学科
北見工業大学 工学部 社会環境系
2020 年 1 巻 J1 号 p. 242-251
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深層学習に代表される機械学習の手法は近年に大きな性能の発展を遂げており,防災上の各種タスクへの応用も期待されている.一方で,データ数の本質的な不足やタスク処理過程の説明性・解釈性など,防災上の意思決定に用いる上で計算モデルに対処が求められる課題は多い.本稿では,機械学習モデルにおける研究動向からこの2点へ個別に対処するための方法論,およびそれら2点の課題に同時に対処する数理モデルとデータ駆動モデルを統合したアプローチについて,それぞれの考え方や具体的な手法,応用事例を調査する.
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