西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 土木技術部土木技術課
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 土木技術部
愛媛大学 理工学研究科
東京大学 工学系研究科
2020 年 1 巻 J1 号 p. 382-391
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赤外線サーモグラフィ法は,コンクリート表面の熱画像を撮影し,内部欠陥を検出する.しかし,調査員の経験の有無によって熱画像診断結果に個人差が生じることがあり,点検結果の信頼性向上が課題である.筆者らは,熱画像から抽出した損傷候補を,統計的機械学習により自動判別する技術を検討してきた.本論は,橋梁上部工コンクリートを対象とした赤外線サーモグラフィ法における損傷自動判別技術の検討結果と,熱画像診断クラウドサービスの活用状況について述べる.
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