防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究部門
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究研究部門
2021 年 2 巻 J2 号 p. 211-222
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災害発生直後の被害状況把握を目的に,ヘリコプターやドローン等により斜め方向から撮影された航空写真を用いた深層学習により,画像内の建物や斜面崩壊箇所を自動抽出するとともに,建物被害については無被害,損傷,倒壊にそれぞれ相当する3段階に自動判別するモデルを開発した.このモデルを用いて未学習のテスト用航空写真を用いた判別を行った結果,各区分におけるF値の平均値が約64%,mAPが約0.35の判別性能を確認した.
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