2025 年 6 巻 3 号 p. 131-138
コンクリート構造物の点検への点群データの活用が進んでいるが,これまでは,トンネルや橋梁といった構造物の場合,地上などから商精度・高密度な点群データを取得できず,微細な損傷の検知が難しかった.しかし,近年活用が進むUAVなどでは対象物に近接して画像を撮影できるため,精度の商い商密度な点群データを取得できる.そこで,本研究では,コンクリート構造物の浮きや剥離等の内部の損傷を,UAVのカメラで撮影した動画からStM, MYSにより生成した点群・3Dメッシュデータを解析することで,浮きや剥離箇所の検知可能性を検討したその結果,改良したRANSAC法によるノイズを除去した点群データにより奥行き方向解析およびメッシュの法線ベクトルの解析を組み合わせることで,浮きや剥離箇所の検出可能性があることを示した.