2026 年 5 巻 1 号 p. 403-412
主要なレール溶接方法であるガス圧接法において,圧縮量の低減による押抜き工程の省略およびそれに伴う装置の軽量化を目的として,新たなレールガス圧接工法について検討した.また,各種自動化装置を検討すると共に,営業線における試験施工及び敷設試験を実施した.その結果,変圧法を用いることで圧縮量を6mmとしても実用上十分な継手強度を有する低圧縮量レールガス圧接工法を開発すると共に,加熱開始から圧接終了までの作業工程の自動化が可能な自動ガス流量・油圧制御装置を試作した.開発した工法を用いた試験施工及び敷設試験により,簡単なトレーニングのみで現場適用が可能であることを確認した.