社團法人土木學會 名古屋工業大学, 工学部土木工学教室
1958 年 1958 巻 59 号 p. 32-38
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本論文はわが国の山腹に対する等高線壕工法の適用に関して調査した資料にもとづき, 主として地面浸食に関するものについて考察したものである。この雨水流による地面浸食の現象を雨滴の効果を含めた雨水流の掃流力によつて進行するものと考え, 実測資料について浸食土砂量を無次元表示するために, 土砂面における流れの抵抗法則に関する若干の実験を行つた。以上の取り扱いによつて, 浸食土砂量に関する無次元化した実験公式をうるとともに, さらに雨水流による土砂の剥離と輸送について考察した。
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