土木学会論文集A
Online ISSN : 1880-6023
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和文論文
明石海峡大橋のフラッター特性に関する検討
~構造連成による不安定化効果~
松本 勝松宮 央登
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2009 年 65 巻 3 号 p. 630-644

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抄録
 明石海峡大橋は建設の際,全径間モデルを用いた風洞実験が行われ,生じた連成フラッターの挙動は部分模型試験結果から予測したものとは少し異なるものであり,鉛直たわみ方向・ねじれ方向の2自由度に,水平たわみ方向も含めた3自由度連成フラッター解析の必要性が提唱された.しかし,水平たわみ振動によって生じる空気力は非常に小さく,その空力連成が生じるかという点に検討の余地が残されている.そこで本研究では,3自由度step-by-step解析,マルチモードstep-by-step解析を提案し,非定常抗力による水平たわみ振動に関する影響を再度検討した.その結果,水平たわみ振動は,空力連成ではなく,構造連成により生じる可能性を指摘することができた.また,その構造連成の影響を力学的に考慮し,2自由度の空気力の定義式を用いてモデル化した.
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© 2009 社団法人 土木学会
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