土木学会論文集B
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和文ノート
密度関数法による自由水表面流れ解析のための体積補正法に関する研究
朝位 孝二坪郷 浩一
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2006 年 62 巻 1 号 p. 122-127

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抄録
 密度関数法は複雑で大規模な自由水表面問題に対して有力な手法の一つであるが,数値拡散により気液界面のぼやけが生じ,その結果として体積保存性に問題が発生する.坪郷・朝位はその問題を解決するために密度関数法のための体積補正法を開発し,安定に長時間の自由水表面流れの計算を可能としたが,精度的にまだ改善の余地があった.本研究では精度の向上を図るために坪郷・朝位らの方法に改良を加えた.境界が固体壁で囲まれた閉じた領域を対象にして精度検証を行い,本論文で提案する手法の妥当性を検討した.
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© 2006 社団法人 土木学会
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