土木学会論文集B
Online ISSN : 1880-6031
ISSN-L : 1880-6031
和文論文
個別要素法への陰解法の導入による数値移動床の改良
後藤 仁志鷲見 崇酒井 哲郎
著者情報
ジャーナル フリー

2006 年 62 巻 2 号 p. 201-209

詳細
抄録
 数値移動床の基幹ツールである個別要素法のコードには一般に陽解法が用いられるので,複雑な境界条件下で流動抵抗が増加すると,粒子の重なりが過大となって異常反発が発生することがある.この対応策として,粒子間接触力の計算ルーチンに陰解法を導入し,抜本的なコードの改変を試みる.新しいコードはシリンダー堆積層崩壊の物理実験と比較して,従来の陽解法と同レベルの良好な再現性を示し,さらに,陽解法では安定した解が得られない急勾配斜面上でも安定に動作した.
著者関連情報
© 2006 社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top