土木学会論文集F3(土木情報学)
Online ISSN : 2185-6591
ISSN-L : 2185-6591
特集号(論文)
深度センサーを用いたトンネル切羽監視システムに関する基礎研究
河村 圭, 藤井 猛, 塩崎 正人, 中村 隆史
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2021 年 77 巻 2 号 p. I_153-I_160

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抄録

 トンネル建設工事において,落石等の事故により作業員への被害が発生している.被害の主な原因として,切羽からの肌落ちが挙げられる.そこで,厚生労働省は,切羽の監視方法として,切羽監視責任者による目視監視を義務付けている.しかし,工事現場には重機や作業員が多数存在し,落石等の予兆の発見が難しいといった問題がある.そこで著者らは,切羽の監視を強化するために,センサーを使用して工事中の切羽をリアルタイムで撮影し,落石があった場合に警報を発することで危険を周知するシステムを開発している.本研究では,30分程度の連続監視を想定した落石検知手法の提案と,提案したシステムを用いた簡易実験の結果を示す.

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