土木学会論文集D
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和文論文
交差点名を用いた道路案内標識の案内効果に関する実験的研究
外井 哲志大塚 康司有北 和哉
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2007 年 63 巻 4 号 p. 454-463

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抄録
 案内誘導のために提供すべき基礎情報は,「現在位置の同定の根拠」と「進行方向」であり,これらの情報提供を体系的にかつ十分な密度で行えば,わかりやすい案内体系を構築できる.本研究では,道路案内標識の課題分析を通して,現在の案内体系に付加すべき情報として「交差点名」を選定した.その上で,シミュレータを用いた実験的方法を用いることにより,運転者の地点同定情報の利用状況を明らかにするとともに,運転者が迷わずに目的地に到達する上で,交差点名を組み込んだ案内体系がどの程度有効であるかを,予定経路の完走率,迂回距離,心理的負担量などの評価指標を用いて明らかにした.
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© 2007 社団法人 土木学会
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