土木学会論文集H(教育)
Online ISSN : 1884-7781
ISSN-L : 1884-7781
和文報告
産学連携による魚道施設を活用した教育実践
本田 隆秀吉冨 友恭
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2010 年 2 巻 p. 103-107

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抄録

近年、社会資本整備に携わる土木技術者自らが、土木に関する事業の必要性や役割等を社会に対して分かり易く発信していくことが求められている。一方、高等教育の現場においては、自然や社会における実体験の必要性が高まっており、その実践のための有効なフィールドや施設が求められている。本稿では、企業と大学による産学連携のもと、河川環境への理解を促すことを目的に魚道施設を教材として用いた教育実践の概要を述べるとともに、参加した学生の反応からその実践による学びの特徴について考察する。

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© 2010 公益社団法人 土木学会
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