京都大学工学研究科社会基盤工学専攻
京都大学 工学研究科社会基盤工学専攻
京都大学,一般社団法人流出予測研究所
2015 年 71 巻 2 号 p. 63-71
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降雨の時間的・空間的分布を考慮して年最大洪水ピーク流量の確率分布を推定する手法に総合確率法がある.本論文では,ある継続時間内の総降雨量と降雨の時間分布の関連を分析し,降雨継続時間に応じた総降雨量の条件付き確率分布関数を用いることで総合確率法の改良を試みた.改良した総合確率法を由良川流域の綾部地点に適用し,改良した総合確率法によって推定した年最大洪水ピーク流量の確率分布が流量データから得られる確率分布とよく一致することを確認した.
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