土木学会論文集D3(土木計画学)
Online ISSN : 2185-6540
和文論文
連続量を用いた劣化ハザードモデル:舗装耐荷力への適用
水谷 大二郎小林 潔司風戸 崇之貝戸 清之松島 格也
著者情報
ジャーナル フリー

2016 年 72 巻 2 号 p. 191-210

詳細
抄録

 本研究では,連続変数を用いて表現される劣化管理指標に対する劣化予測モデルを開発する.社会基盤施設の劣化管理指標の中には連続量として観測されるものが少なくない.これらの連続量を離散化し,マルコフ連鎖モデルによって劣化を予測することも可能であるが,より高精度な劣化予測結果を求めるためには,連続量の時間変化を直接的にモデル化することが望ましい.そこで,本研究では,社会基盤施設の構造特性や環境条件に応じて変化するような特性変数を組み込んだ連続型劣化ハザードモデルを開発し,マルコフ連鎖モンテカルロ法を用いたベイズ推定手法を提案する.さらに,高速道路舗装の耐荷力予測問題を対象として,本研究で提案する方法論の適用可能性について実証的な分析を試みる.

著者関連情報
© 2016 公益社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top