土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
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和文報告
骨材の乾燥収縮とヤング係数を用いたコンクリートの乾燥収縮に関する複合モデルの検証
田中 希枝, 島 弘
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2012 年 68 巻 1 号 p. 72-82

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抄録
 現状のコンクリートの乾燥収縮量予測式では骨材特性が考慮されていない.コンクリートの収縮量はセメントペーストの収縮と骨材による拘束によって決まり,拘束度は骨材自身の乾燥収縮量およびヤング係数によると考えられ,コンクリートの乾燥収縮量予測に骨材特性を考慮する方法として,セメントペーストおよび骨材それぞれの収縮量とヤング係数を用いる複合モデルがある.本研究では,細骨材と粗骨材の特性を別々に考慮できる三相複合モデルを検証するために,異なった特性の粗骨材を用いて,原石の乾燥収縮試験およびヤング係数試験,コンクリートの乾燥収縮試験等を行った.その結果から,複合モデルよって骨材のヤング係数および乾燥収縮ひずみを共に考慮すると,コンクリートの乾燥収縮ひずみが精度よく予測することができることを確認した.
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© 2012 公益社団法人 土木学会
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