被覆式直立堤の反射特性に及ぼす被覆断面の影響に関する実験的研究

重松 孝昌; 竹下 航; 前川 雅俊; 坪井 研; 松下 紘資; 徳永 誠之

doi:10.2208/jscejoe.67.I_130

海洋開発論文集 Vol.27

被覆式直立堤の反射特性に及ぼす被覆断面の影響に関する実験的研究

重松孝昌, 竹下航, 前川雅俊, 坪井研, 松下紘資, 徳永誠之

著者情報

キーワード: 消波ブロック, 反射率, 波形勾配, 相対波高

ジャーナルフリー

2011 年 67 巻 2 号 p. I_130-I_135

DOI https://doi.org/10.2208/jscejoe.67.I_130

詳細

抄録

　消波ブロックによって被覆された直立消波堤の反射特性に及ぼす被覆断面の影響を検討するための水理実験が行われた．規則波を対象とした実験結果に基づいて，簡便な式計の2個の反射率推定式を導いた．1つは波形勾配と相対波高の関数として表されている．他方は，沖波の波長，水深，および静水面が横切る被覆消波工の長さの関数として表されている．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）