海岸研究室(有)
一般財団法人土木研究センターなぎさ総合研究室兼日本大学理工学部海洋建築工学科
2013 年 69 巻 2 号 p. I_808-I_813
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三角形状の湖内で発達した風波の作用による砂嘴の形状と湖の分裂現象について,北海道東部にあるサロマ湖浜での実例を基に調べた.現地踏査によれば,この湖浜では多数のリズミックな砂嘴群の形成が確認された.次に,芹沢ら1)の提案したBGモデル(Bagnold概念に基づく3次元海浜変形モデル)を用いて細長い三角形状の湖の変形と分裂の計算を行い,現地で見られた地形変化の特徴がBGモデルにより説明可能なことを示した.
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