土木学会論文集B3(海洋開発)
Online ISSN : 2185-4688
ISSN-L : 2185-4688
海洋開発論文集 Vol.34
遠州灘に面した浜松五島~湖西海岸での汀線変化と沿岸漂砂量の推定
貝沼 征嗣袴田 充哉永井 友子宇多 高明石川 仁憲
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2018 年 74 巻 2 号 p. I_671-I_676

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抄録
 浜名湖今切口では1964~1974年に導流堤兼用の防波堤が延ばされた結果,退潮流によりebb tidal deltaが著しく発達したが,その後デルタの発達に伴い西向きの沿岸漂砂が再び流れるようになった.当沿岸では,これらの人工改変による地形変化が起きているが,今後の地形変化について検討するには現在までに起きた地形変化の特徴の理解が大事である.そこで既往空中写真を収集し,空中写真が時間的に密に測定された1972年を基準とした汀線変化を詳しく調べた.この結果,現在西向き沿岸漂砂はebb tidal deltaを回り込んでおり,新居海岸での通過沿岸漂砂量は12.1万 m3/yrであることが分かった.
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© 2018 公益社団法人 土木学会
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