土木学会論文集B3(海洋開発)
Online ISSN : 2185-4688
ISSN-L : 2185-4688
海洋開発論文集 Vol.34
新たなCPG工法の隆起抑制メカニズムと施工能率向上の検討
竹之内 寛至, 佐々 真志, 山崎 浩之, 足立 雅樹, 高田 圭太, 岡田 宙, 金子 誓
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2018 年 74 巻 2 号 p. I_886-I_891

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抄録
 CPG工法は,低流動性のモルタルを地盤に圧入して地盤密度を増大させる工法で,港湾・空港を含め既設構造物下の液状化対策として広く適用されているが,施工に伴い発生する隆起抑制が課題であった.これまで著者らは,模型実験および現場実証実験を通じて隆起抑制効果ならびに液状化対策効果の高い新たなCPG工法であるアップダウン(U/D)施工を開発した.本研究は,U/D施工の今後の実用化に向け,(1) 施工能率がよく隆起抑制できる方法の検討および (2) 隆起抑制メカニズムの検証を目的としている.本研究の結果,以下の知見が得られた.(1) 貫入抵抗を低減できる先端テーパー形状の注入管を用いることで,隆起抑制効果を担保し,施工性を向上できる.(2) U/D施工は少ない繰返し体積で隆起抑制効果と密度増大効果が速やかに発現する.(3) 隆起抑制メカニズムは,地盤の繰返し弾塑性収縮で説明できる.
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© 2018 公益社団法人 土木学会
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