土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Online ISSN : 2185-4653
ISSN-L : 2185-4653
地震工学論文集第35巻(論文)
推進工法による液状化対策地下水位低下工法の実験検証
橋本 隆雄清水 敏孝森口 剛
著者情報
ジャーナル フリー

2016 年 72 巻 4 号 p. I_434-I_447

詳細
抄録
 千葉市美浜区では,2011年東北地方太平洋沖地震により液状化が発生し,甚大な宅地被害を受けた.千葉市では液状化対策推進委員会を設置し,美浜区磯辺4丁目をモデル地区と設定して検討を行い,地下水位低下工法が適しているとの結論を得た.しかし,開削工法による暗渠の地下水位低下工法は,潮来市・神栖市で実際に施工されているが,現地施工において開削に伴う地盤変状等の問題が生じている.
 そこで,筆者らは道路下に推進工法により透水性パイプ(φ300mm)を設置する新たな地下水位低下工法を開発し,磯辺4丁目中磯辺公園で 2014年10月14日~2015年7月31日にかけて実験・解析を行った.本論文では,その検討結果から推進工法が開削工法と同様な効果があることが明らかとなったことを言及している.
著者関連情報
© 2016 公益社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top