土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Online ISSN : 2185-4653
ISSN-L : 2185-4653
地震工学論文集第37巻(論文)
中央径間長3000mを有する超長大多径間吊橋の地震応答特性
岩下 慎吾中村 一史野上 邦栄岸 祐介馬越 一也野中 哲也石井 喜代志平山 博
著者情報
ジャーナル フリー

2018 年 74 巻 4 号 p. I_803-I_817

詳細
抄録
 本研究では,中央径間長3000mを有する多径間吊橋の地震応答特性を明らかにするために解析的検討を行った.吊橋は構成要素によって固有振動特性が異なるため,それぞれに大きな影響を与える複数の観測波を選定し,3方向に加振した.また,吊橋は地震時には大きく変形することが予想されるため,幾何学的非線形性を考慮した時刻歴応答解析を実施し,径間数による応答特性を比較した.さらに,全長が6~12kmと長大であるため,地震動の位相差を考慮した多点入力解析も併せて実施し,位相差が及ぼす影響を明らかにした.
著者関連情報
© 2018 公益社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top