土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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和文論文
高力ボルト継手のリラクセーション試験における初期値の設定について
南 邦明田村 洋内田 大介白旗 弘実吉岡 夏樹筒井 康平藤野 大地
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2020 年 76 巻 3 号 p. 496-509

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抄録

 高力ボルト継手のリラクセーション試験において,試験開始時を締付け直後とする場合や,締付け直後から30秒後等,ある程度時間を置く場合もあり,初期値の定義は明確にされていなかった.リラクセーションによるボルト軸力の低下は,締付け直後が大きいことは知られているが,これまで初期値の設定方法が,試験結果に及ぼす影響を定量的に評価されていなかった.本研究は,リラクセーション試験における初期値の影響を明確にすることを目的に行った実験的研究である.本研究では,リラクセーション試験を行い,締付け直後から30秒間のボルト軸力低下の影響が試験結果に及ぼす影響を明確にし,リラクセーション試験における初期値のあり方を示した.

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© 2020 公益社団法人 土木学会
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